百・花・音・乱

カテゴリ:テーマ作品( 4 )

花巡業④

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空々寂々っつうか空々漠々っつうかぼんやり捕らえどころのないものは『空』なのですよね。
空の『狭間』に存在する因果関係には無意味なモノなど在りはしないということで、この『空間』には互いに結び合う因縁関係が出来上がっているようです。
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炭焼彩菜KAMADOさんのディスプレイ作品。

んーとっても色即是空空即是色ね。

って何て意味だったかな。
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鉄の壁

壁。
壁がね、だんだんと迫ってくるみたいだよ。
そう感じるあなたはきっとうまく生きる力を備えていらっしゃる。
逃げ回るのではなく、その場に適応する知恵をお持ちでいらっしゃる。
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壁。鉄の壁。
隙間が好きな我々の造った迷宮。壁は鉄筋ゆえにこじ開ける気すら起こらない。
間仕切りが好きなんだ。キレイ好きなんだ。
鉄は間違いない。鉄にしとけば良いに違いない。だから鉄だ。鉄を建てろ。鉄で挟め。
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地下へ。空へ。伸びる鉄。環境には気を付けて。植物のスペースも忘れずに。
日照障害も考慮して。バリアフリーは当然。耐震対策も大丈夫。
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鉄で出来た培養タンク。産まれるものは何だろう。
明日の隣人かもしれない。パラノイド的な妄想をあなたに。
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花巡業②

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先日からコレを何とかしようと思いつつ・・・
ここまで勢いよく作ったのはいいのだがその後がどうしても意欲が湧かず放置・・・

しかし、先日完成。
毎度ながらお世話になっております『炭焼彩菜KAMADO』さんに展示して参りました。
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クレマチスとホタルイの鉢植えを真ん中に置き、切り花のタニワタリで形を整えてみた。

その帰り道、間近に見たPLの塔があまりに怖くて、そのいやーな嫌悪感はかつて夜のダム工事を見た時のそれと同じで自分の無力さと空虚さに押しつぶされそうになる・・・

コンクリートは一体何を訴えるのか。その壁の中の時間は止まったままで、細く消え入りそうな微かな大地の声がする。
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花巡業①

窮屈に植えられた花を見て可哀想だとか、都会のガスの中にたたずむ街路樹を見て憤りを覚えるだとか、自然が自然としての役割を果たせない世界に対して抱く感情ってのはある人から言わすとそれは傲慢だとかそれはエゴだとか様々。
けれども生態系は別としてどんな環境でも生きている植物を見てほぉ、なかなかやるなぁと感心する気持ちも分からないでもない。
要は自然として見なければいいだけであって、都会の街路樹もあれはあれで環境に応じて生きやすいように生きているとすればエゴに浸ることもないのでしょうね。

けれども肝心なことは忘れてはいけない気がするのです。
「違和感」、「窮屈さ」あと「本来の姿」。

人工的に作られたとしても全てを放棄してしまえばそれは飾り物でしかない気もします。
そんな世界には住みたくはありませんよね。

ならば道は「共生」ととるか「回帰」ととるか・・・

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自然と文明の「融合」ととるか「対比」ととるか。
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何かを感じ取ってもらえれば良いかと思います。自分の考えもまだぼんやりとした感じですが・・・
いつか表現者として皆さんにお見せ出来る日が来ることを願って。

これから月に一度、テーマに沿った作品を炭焼彩菜 KAMADO さんにて展示させていただきます。
暫くは「違和感」、「窮屈さ」、「本来の姿」というキーワードの中、「自然と文明の共生」というテーマで考えてみようかなと思っております。
これを見て「可哀想」だとか「何かしんどそう」といった「不自然さ」を感じていただけると私としてもしてやったりです。
あなたはきっと正常な心を持っているのだと思います。
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