百・花・音・乱

草食的電話営業

本日は立秋。
よってみなさま暑中見舞い申し上げます。明日からは暦は秋へと向かってまいります。
秋は時によって心寂しい季節でもありますよ。

このところ週に2~3回は難しい名前のインターネット関係の会社から営業の電話がかかってくる。
めんどくさい時は担当者は休みですと電話を切るのだが、気分の良いときや暇なとき、もしくは寂しい時は良い話し相手なのでとりあえず内容を聞き、最後に断るようにしている。

だいたいは難しい内容の語彙を列べられ、こっちがふんふんと言っている間に話は進められる。

今日はめんどくさかったので直ぐさまお断りを申し上げたところすんなり電話を切られた。
それはそれで何か寂しかった。

というか少し前だったらこっちが断ろうが愛想なく応対しようがあの手この手を使ってしゃべり倒し、とうとう最後には来店する日時まで持っていくという超肉食的営業電話だったのに、最近は草食も草食で地面にへばり付いて生えている雑草の柔らかな新芽の部分を優しくむしり取るロバのような輩ばかりで、こっちがヘイヘイもっと押して来いやーカマーンと心の中で叫ぼうとも爽やかに電話を切られるのです。それは春の花香る穏やかな風の中、暫しの別れを意味する爽やかさにも似ています。

だから何か寂しいのです。

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今月の寄せ植え

まぁしかし営業の人も大変ではあるがね。
こんな訳の分からぬロマンチスト人間の阿呆な感傷に付き合わねばならないのだし。

秋は時折感傷的になったりするものですね。
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