百・花・音・乱

幸福論

b0119969_1448816.jpg

昨晩テレビでブータンの話があり、食い入るように見ておりますとなんと国民の9割以上の人たちが今の生活が幸せなのだとか。今の時代にこれはとんでもない数字ですよねぇ。
いったい何故そうまで幸せと感じられるのか、国王のコメントを聞いていますと、
『幸せとは、今自分が得ているものがそれで十分だと気付くことかもしれません』だと・・・
そりゃこんなこと言ってくれる指導者の下で育った子供達の心が豊かなのも納得できます。

以前読んだ禅の本の中で作者の禅師はこうおっしゃいました。
『幸せとはそもそも山の幸、海の幸からきているもので、多ければ多いほど良しとされています。でもそれを多く求めようとする心こそが実は不幸なのだと』
この言葉と昨日のブータン国王の言葉がみごとにリンクしてしまいました。

例えばブランドという言葉に取り憑かれて給料のほとんどを使い果たし、それでも満足出来ずに次々と買いあさってしまう人の心は豊かだと言えるでしょうか?

時同じにして幸せって何かを考えるヒントをくれそうな一冊と出会いました。
水木サンの幸福論。
言わずとしれた鬼太郎の生みの親水木しげるさんです。

鬼太郎。今朝観ましたか?私は毎週観ています。そして今日もちょっと泣きました。
いい話です。昔はみんな妖怪在りきの生活で幸せだったのでしょう。
それを政治だ開発だで追いやった結果が今の日本で世界なんだろうねぇ。

パレスチナしかりグルジア、ソマリアしかり、アフガン、スリランカ、チベット・・・
中東は荒れに荒れております。
なんでもイスラエルの国民の9割が今回の紛争に賛成なのだとか・・・
政治という悪い妖怪に取り憑かれてしまっているみたいです。

いい妖怪のいるブータンは今日も9割の人がそれを見て笑っているのでしょう。
幸を多く求めることをしてはいけないよ。ほどほどにね。
[PR]
by hana-kanon | 2009-01-11 17:00 | その他
<< 成人式 今日はこんな日 >>